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「REP」は未来予測市場「Augur」に投資する新しいタイプの仮想通貨

仮想通貨は投機目的での保有のほか、決済や海外送金の手段としての利用も進んでいますが、企業やプロジェクトに投資するタイプの新しいタイプのものも誕生しています。そんな中注目を集めている、2015年10月にICOが行われた「REP」について、プロジェクトの概要や値動きを含めて解説していきます。

 

「Augur」で使用できる仮想通貨「REP」

REPは2015年10月に、ICOを果たした仮想通貨です。ICOとは株式上場を指すIPOになぞらえた言葉で、仮想通貨の取引所で扱われ、誰でも売買ができるようになることをいいます。REPはプロジェクトへ投資する、新たなタイプの仮想通貨として、注目を集めているものの一つです。

REPは、未来予測市場Augurのプラットフォーム内で使用できる仮想通貨です。通貨名は評判という意味の「Reputation」、通貨単位は「REP」ですが、チャートでは「REP」ではなく、「Augur」と表示されていることもあります。発行量は1,100万REPで、Reputationを保有していることで、予測に参加できます。

REPを保有していると、Augur内での取引量に応じた配当が得られますので、株式投資に近い感覚の仮想通貨といえます。REPの保有では、配当による利益と、値上がりによる譲渡益の二重の利益を得ることも期待できるのです。

 

「REP」の値動きのこれまで

REPは、2015年8月から45日間プレセールが行われました。販売価格は第1期から第4期の期ごとに異なり、0.5ドルから0.7ドル程度とされています。

出典:CoinMarketCap

REP はICOの後は1.5ドル程度を推移し、2016年1月までは目立った値動きはありませんでした。2月以降に徐々に上がり始め、3月16日には16.06ドルを記録しました。その後、一旦は下がりましたが、10月3日には18.04ドルまで上がり、ICO直後の12倍にも及ぶ最高値となりました。

しかし、最高値を記録した直後に急落し、現在、2016年12月29日の段階では、3.44ドルとなっています。急落の原因は、予測市場の将来性が不安視されたとする向きもありますが、ハッカーの攻撃による影響ともされています。

 

未来予測市場「Augur」のプラットフォームとは

未来予測市場とは、未来に起こるできごとに対してお金を賭けて、当てた方が配当を得るもの。たとえば、大統領選の当選者やワールドカップの優勝国を当てるといったことが挙げられます。ブックメーカーに近いイメージですが、「オッズがない」、「胴元がいない」といった違いがあります。これまでの中央集権的な賭け事では、胴元の恣意的な動きによって、不公平な運営が行われることが懸念材料でした。Augurは、誰でも賭け事をつくったり、賭けたりできること、そして、分散的に結果を判断し、自動的に配当が行われることで、予測市場の公正化を図る仕組みとなっています。Ethereumのスマートコントラクトを活用することで、胴元のない分散型の予測市場を実現しました。

予測が正しかった人には、REPが支払われますが、事実認定にも分散型のシステムが用いられています。事実認定にあたるレポーターの報告が多数の方が、正しいとされるのです。

Augurのプラットフォームは、保険の分野にも活用できるのではないかとされています。

 

まとめ

仮想通貨の形態は、企業やプロジェクトの側からは、グローバルに少額の資金から集めやすいという利点があります。ただし、投資する側の視点からみると、海外のプロジェクトの進行や仮想通貨の実態などを把握することは、難しいものがあります。仮想通貨投資を始めるなら、日本では情報が限られていますが、正しい情報を得ることが必要です。


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